お雛様の行方は?
こんにちは。
土鍋です。
みなさんはお雛様を
処分したことはありますか?
(急にハードな話題)
実は土鍋家は今、
お雛様を処分するか問題
で揺れていまして。
今土鍋家にあるお雛様は、
土鍋が産まれたときに
今は亡き祖父が
贈ってくれたものです。
七段の、それはそれは立派で
ザ・昭和
な、7段のお雛様。
土鍋が3歳になる前に
祖父は亡くなったのですが、
初孫の誕生を
ものすごく喜んでくれたという、
祖父の想いが詰まっているのです。
土鍋の実家は広い家では
なかったため、寝室の
半分以上はお雛様。笑
↑寝室がこんな感じ。
(走り書きで失礼)
もはや寝返りも打てない。笑
触ろうとすると怒られるし、
毎年、お雛様の前に正座して
「いいお顔」
で写真に写らなければ
いけないしで、
子どもの頃は嬉しくありませんでした。笑
そして時が経ち、そんな土鍋にも
娘が産まれ。
お雛様を用意することが、
どんなに大変なことか
身に沁みたのであります。
まず飾る場所。
それに収納。
男雛と女雛の二体だけでも
マンション住まいには
余裕ナシ。
そして、何より
お高い。涙
その上、
「毎年飾って、防虫剤を
入れ換えないとダメになる」
と母が言うので、
ぐーたらな土鍋には
ハードルが高すぎまして。
お雛様を持つ気持ちが
みるみるしぼんでしまったのでした。(おい)
そんなこんなで、
一旦は土鍋のお雛様を
娘に譲る形にして、
去年までは実家で
飾ってもらっていたのですが。
母も歳を取ってきて、
出したりしまったりが
大変だということになり。
せっかくおじいちゃんが
贈ってくれたものだからと、
今年は意を決して土鍋家に
引き取ったわけなのです。
そんな土鍋が今年初めて
自分で組み立ててみて
わかったこと。
お雛様を飾るだけで、
まぁ骨の折れること。笑
思いの外たくさんのパーツに
分かれており、説明書片手に
四苦八苦。
さらに、いざ飾ってみると
奥行45cmのサイドボードから
はみ出してくる。笑
圧迫感がハンパないのであります。
その上収納する段ボールも、
アマ○ンで大物を頼んだ時の
サイズ感×4つ。
これらをしまうためには
かなりモノを処分しなければ
いけません。
土鍋家は元々モノが少ない方なので
一体何を処分すれば良いものか‥
結論:
どう考えても、
土鍋には扱いきれない。涙
娘には、改めて他のものを御守りに
用意してあげようと思います。
追記:
お雛様は御守りとしての意味があり、
受け継ぐものではない
という考えがあるそうで。
厄まで引き継ぐことになるため、
基本的にはその子の代で処分
するものとのこと。
土鍋は母から、娘へ引き継ぐよう
言われていたので、その話を聞いて
娘に厄が行くなんてとんでもない!
とドキドキしてしまい。
こんな理由からも
今年で手放すことになりそうです。。
おじいちゃん、お陰で土鍋は幸せに
暮らしてるよ。
ありがとうね。