【書評】小林ユミヲ著『にがくてあまい(漫画版)』 マクロビオティックやヴィーガンの導入にも分かりやすくて楽しい

お盆休みも終盤ですね。
（やっと）

「今日どこか行く～？」

なんて毎朝夫が
意思確認をしてくるのですが、
とんでもない。

この暑さの中、
１・歩・た・り・と・も
外に出たくはございません。

今年は遠方の
義実家への帰省も免れたため、
ちょこちょこ本を読んでいました。

中でも興味深かったのはこれ。
（再読）

小林ユミヲ著
『にがくてあまい』
 （ヒーローズコミックス　ふらっと）

（本棚から出してくるのが億劫で写真は８巻まで）

実写版として
ドラマや映画にもなったので
ご存知の方もいらっしゃると思います。

ぶっ飛んだ設定と、
ハチャメチャな登場人物たちが
織りなす軽やかなエピソード。

楽しくサクサク読み進めることが
できるのですが。

注目すべきは、
１００種類以上!!の
菜食料理のレシピが紹介
されていること。

　

渚が（文句を言いながら）
マキのために作ってくれる
料理の数々。

厳しい世間の荒波にもまれ、
弱ったマキに
そっと寄り添ってくれる渚と、
渚の作る料理たちが
マキを受け止め癒やしてくれる～～。
　

渚の作る料理は
菜食料理なのにどれも
本当に美味しそうで。

作り方も簡単なレシピが多いので
「今すぐ作りたい！」
とウズウズしてしまうこと間違いなし。
（夜中に読むのは危険…!!）

ストーリーはラブコメ的に
進んでいくのですが、

土鍋のオススメポイントは

ゆるーく・楽しく

✔ 菜食

✔ 玄米食

などのいわゆる
ヴィーガンや
マクロビオティックの考え方を
知ることができるところ。
（もちろんストーリーも面白いよ）

と考えていらっしゃる方には
一読の価値アリ。

ちなみに土鍋家は
菜食主義ではなく
肉や魚、何でもいただきます。

ただ、

・風土に適したものや
　旬のものを食べる

・食べ物をまるごといただく
　（野菜の根、米は玄米など）

ことは大切にしています。

　
難しいことではなく、
日本で古くから大切にされてきた
食への考え方ですが

実はこれ、マクロビオティックの
考え方にも通じるもの。
　

　
簡単に何でも手に入ってしまう
昨今だからこそ、

『自分なりの選び方のルール』
を持って、
家族の健康を守りたい
と思っています。　

土鍋は、最初にこの漫画を読んでから

第１巻に出てくる
『たかきびのハンバーグ』
がずっと食べたくて。

偶然、長野旅行の際
道の駅で見つけたこちらを迷わず購入。
調理後にまたレポしたいと思います。

たてしな自由農園八ヶ岳福祉農園のたかきび。

「栽培期間中（ずっとずっと）
無農薬。無化学肥料・野性に沿って育てています」
熱い想いが伝わってくる‥す、き。

本日は熱く漫画をレポしてみましたが。

実は元々漫画はあまり
読まなかったのです。

しかし本は読みたいけれど、
家事育児のスキマ時間に
なかなか分厚い小説を手に取る
気になれず。
（世界観に没入した頃に現実に呼び戻される）

最近はサッと読んで
リフレッシュできる
漫画に助けられています。

中でも
１話ずつ完結するコナンタイプの
ものが重宝しています。

いつか土鍋のバイブル

もレポしたいと思います♪

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土鍋ごはん

主婦

２児の母。
カラダとココロに美味しい料理を作ります。
ゆるっとグルテンフリー＆オーガニック生活。
小麦粉／卵／乳製品／白砂糖フリーのレシピや、日々を徒然に綴った『土鍋のひとりごと』を書いてます。
バイブルは『美味しんぼ』。