【雑感】完全栄養食ばかりの青年を勝手に心配してみる。『食べるって何だ?』ということ。
三連休ですが、土鍋家は昨日から
息子(4)が発熱。
昨日は食欲も無くグッタリしてた
んですが、今日は少し持ち直した
ようで、ここぞとばかりにジャンク
なお菓子をねだってきます。
咳や鼻水はなく、熱のみなのですが
何だろう?
まだ38℃を行ったり来たり。
明日は幼稚園行けないだろうな…
行ってほしい。
(切実)
完全栄養食を毎日食べる人を勝手に心配してみる
とある日の夫作・青椒肉絲。細切れ感。
あさイチに「完全栄養食」を毎日食べる青年が出ていた
先日、珍しくNHKの情報番組
「あさイチ」を観ていた土鍋。
(TVはあまり観ない&情報番組も観ない)
その日は「家庭の日常ごはん」
が話題だった。
そこに毎日「完全栄養食」を摂取
しているという、20代の若者が
出てきた。
リアルな夕食のぞき見!25歳の「タイパ重視ごはん」&60代夫婦のプチ贅沢な夕食 | あさイチ | NHK
「完全栄養食」というのはカロリーや
栄養をまかなうことができる食品の
こと。
例えばこんなもの。
BASE BREAD
完全メシ 焼きそば U.F.O.
青年が「完全栄養食」を食べる理由
この彼は、
毎日2食(朝・夜)は完全栄養食、
昼は社食の日替わりパスタと
決めているらしい。
食事の準備(選ぶ・調理)も、
食べる時間も短縮したいのだそうで
とにかく「タイパ」を重視。
何でも彼は会社勤めの傍ら
資格取得のための勉強、バンド活動
などに時間を割きたいのだそう。
限られた時間の中で、最大限の自由を
産み出すために彼は
「食事にかける時間をカット」したい
という訳だ。
青年への勝手な心配と、
土鍋の考える「食べる」ということ
このエピソードをみて驚いたのは
土鍋だけだろうか。
食べること
=日常における大きな楽しみ
と考えている土鍋は、勝手に彼が心配
になってしまった。
確かに食事を作るのは、結構な手間も
時間もかかる。
暑い中買い物に行き、家族の嗜好を
あーだこーだと考慮して
献立を考え、作る。
こうして一生懸命作っても、子らに
振り向いてもらえないこともある。
それでも、食べることや食べてもらう
ことは土鍋にとっては喜びである。
加えて、食べ物はお腹を満たすだけ
じゃなく、心を満たすものでもある
と常々感じている。
丁寧に作られた料理から感じる旬、
そして様々な鮮やかな色彩、香り、
食感。
これらがじゅんわり身体と心の中に
染みこんできて、何とも良い気持ちに
なる。
土鍋家の卵かけごはん(醤油糀)
何も難しい料理でなくてもいい。
今の季節、出汁のきいたうどんに
出始めのすだちでもちょっと絞って
みなさいな。
五感がグンと研ぎ澄まされて、
いい曲のひとつでも書けそうなもの
じゃない?と。
土鍋は、手をかけて作った料理を
食べた人から
「美味しいね」
「そうだね」
などと言ってもらおうものなら、
嬉しくてたまらない。
食事が、身体と心の元気を作ってくれる
のは間違いないのだ。
茶色いおかずがうまい
いろんな生き方があっていい。
でもおばちゃんの心配は止まらない。
しかし件の彼は、
「これを食べればOKなのが、ほんと
助かります」的な感じで、何の不満も
ないようであった。
パンや焼きそばなど、ローテーション
するから飽きないのだそうだ。
これは正直、メーカーの人もビックリ
しているのではなかろうかと思う。
メーカーのHPを覗いてみたが、
少なくとも毎日・毎食のように摂取
することを推奨するような文言は
見当たらなかった。
使用シーンの想定としてはやはり、
「よんどころなく普段の食事に置き換える」
という類いものなのではないかしら。
災害時とか、外に何も買いに行けない
時とか。
そういった時の
「簡単に食べられて、栄養の心配を
しなくてもいい一食」としては
助かるよね。
間違いなく。
新米を土鍋で炊いてみた
こんなことを書いていると、
「ほっといてやれよ」的な声が
聞こえてきそうな気もする。
しかし、どうしても気付くと母親
目線になってしまう。
彼のような人が近くにいたら、
きっと
「たまにはごはん、食べに来ない?」
と言いたくなってしまうと思う土鍋です。
彼にもどうかしら。
気の利くお友だちから出産内祝い
にいただいたんだけど、すごく
美味しかったです。
忙しいときのランチや、
食欲がないときに重宝しました。
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