【いっそう愛着が湧く不思議】金継ぎの魅力と北欧の骨董とインテリア

本日２投稿目です（初）
（どうでもええ）
　

土鍋、ワクワクしております。
どうしてかと言いますと。
　

やっと、出来上がったんです。
金継ぎの作品が。
　

Jens.H.Quistgaard（イェンス・H・クイストゴー）
Azurのソーサー

土鍋の趣味のひとつ、金継ぎ。
参照：『【金継ぎ】心落ち着く時間と丁寧な暮らし』

教室に通っていますが、
まだまだ下手くそ。

一度直してしまうと修正できないため、
お気に入りの器を触るのは怖かった
のですが、数ヶ月掛けてコツコツお直し
してきました。

薄いヒビだったので、
ほそーい線を描かなきゃ
いけないんですが。

これがもう、ほんとに苦戦。
まっすぐに線を引くっていうだけ
なのに、できない。
何度描き直したか分かりません。

筆が悪いんじゃ…？
と責任転嫁したくなる気持ちと
闘いながら、何とか、何とか。

細かい箇所のアラは目立ちますが、
おおむね満足できる仕上がりに！
（自己満足）

手づくりキャンドルを乗せてみた

　
土鍋は北欧・デンマークのインテリアが
大変好きで。

現代のものも好きなのですが、ついつい
古いもの、骨董品に目が向きます。

このクイストゴーのソーサーも
土鍋の骨董品のコレクションのひとつ。
いただきものです。
素敵なプレゼントをくださったのは
北欧の店Tulipさん。

Fog & Morupのシャンデリアmodel.Tulipan　

　
土鍋は、持ち家を買うまで
IKEAなどで購入したファストなインテリアを
楽しんでいたのですが、
（今も好き）

新居は少し落ち着いた北欧クラシック調
を取り入れたいと思っていました。

　
そして出会ったのがこのシャンデリア。

まるでチューリップの蕾のように
優しく膨らんだ乳白色の艶消しガラス。
経年変化によって深みを増した真鍮。

本で見て、なんとも美しい佇まいに
一目惚れしてしまい、
探し回って購入しました。

インテリアの「イ」の字も分からない
夫には「え？IKEAのと何が違うの？」
と言われましたが。
　

こちらを購入する際
お世話になったのが北欧の店Tulipさん。

骨董品の上、コロナ禍で日本に
ほとんど在庫がない状況だったのですが
ようやく見つけたのがこちらのお店。

　
ネット経由、しかも骨董品ということで
不安もあったのですが、
何度もやり取りをしてくださり
とても幸せな気持ちでお買い物を
させていただきました。

そしてこちらを購入した際に、
プレゼントとしてくださったのが
このソーサー。しかも２枚。
　

アンティーク市場では
クイストゴーの器は高価なもので
大変恐縮してしまったのですが、
お気持ちが嬉しく、飾り皿として
大切にしていました。

ところが去年、息子が遊んでいた時に
ぶつかって床に落ち、ヒビが入って
しまうハプニングが。

そして本日、１年以上経ってようやく
再び日の目を見ることとなったこのお皿。
しかも日本の伝統的な技術を
身にまとって。
本人も予想だにしない変身だったこと
でしょう。
　

金継ぎをすると、愛着が湧くからか
元々魅力がより引き出されるように
感じるのが不思議。

割れたら終わりとするのではなく、
繕いながらより美しく変化させる
金継ぎの技術は、日本の美の心を
表しているようで
とても豊かな気持ちになります。

いいねありがとうございます。
励みになります♡

　

土鍋の通っている金継ぎ教室の
先生からおすすめされた本。
金継ぎの技術が惜しげも無く
詳細に紹介されており、
土鍋も復習に使っています。

　

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土鍋ごはん

主婦

２児の母。
カラダとココロに美味しい料理を作ります。
ゆるっとグルテンフリー＆オーガニック生活。
小麦粉／卵／乳製品／白砂糖フリーのレシピや、日々を徒然に綴った『土鍋のひとりごと』を書いてます。
バイブルは『美味しんぼ』。