【金継ぎ】心落ち着く時間と丁寧な暮らし
こんにちは。
土鍋です。
さて、今日は土鍋の趣味の一つ、
金継ぎのお話。
土鍋の趣味は「料理」を中心に
それらを盛る「器づくり」や「収集」、
そして使っているうちに
壊れた「器の修理」までが
ひと続きになっています。
参照:『初めまして。土鍋ごはんです。』
この「器の修理」=金継ぎ。
去年からやっています。
少し話しが逸れますが、
数年前から
モノはできるだけ少なく、
愛着の持てるものだけ。
と決めて手に入れるようになりました。
捨てるのは忍びないので、
まず敷居を跨がせないように。
と心がけています。(そうじゃないものも。
夫と子どもが買ってくるハッ◯ーセットのおもちゃとか…笑)
器も同じく。
使いやすくて、
洗いやすくて、
収納しやすいものを。
何より大切なのは、
ごはんが美味しそうに見えるもの。
(これ大事)
作家さんに焼いていただいた備前
しかしそんな器には、
なかなか出会えないのですよね。
土鍋は少し陶芸をしていたのですが
狙って作っても、なかなかこれ!
というものはできなくて。(腕の問題)
そして、そのお気に入りの数少ない器を
繰り返し使っていると
割れたり、ヒビが入ったり。夫に洗い物を任せると、よく起こる。笑
捨てるのは寂しくて、
自分で直せたらと思っていたところ、
近くに教室を見つけて、
始めてみました。
始めてみると、
これがとても楽しくて。
なかなか落ち着いて
自分の時間を取ることができない
(なぜかせかせかしてしまう)
土鍋にとって、
没頭する時間は至福。
終わる頃には、
心がすぅーっと平穏を
取り戻しているのが
分かります。
金継ぎ自体は何年か前からブームが
来ていて、ムック本なんかも出ていますよね。
最近は「KINTSUGI」といって、
海外でも人気があり、
インバウンド向けの
体験教室も盛況しているそうです。
そして数ヶ月前から、
コツコツと直してきた器たち。
少しずつ形になってきました。
金継ぎには、昔ながらの本漆を使って
行うものと、
合成の接着剤を使って、簡易的にできる
ものがあります。
土鍋の行っている
本漆を使う金継ぎは
工程が多く、
月2回のペースだと、
完成まで数ヶ月程度かかります。
土鍋の金継ぎはほとんどが食器なので
手間も時間もかかりますが、
昔ながらの本漆を使ってお直ししています。
飾り皿などは、すぐに直せる簡易なものも
いいかも知れません。
一番のお気に入り。
骨董市で手に入れたもの。
金継ぎ後のほうがより愛着が湧くのは
なぜだろう?
直す時間も、また愛おしい。
いいねありがとうございます。
励みになります♡
土鍋の通っている金継ぎ教室の
先生からおすすめされた本。
金継ぎの技術が惜しげも無く
詳細に紹介されており、
土鍋も復習に使っています。
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