2024.08.22 2024.09.13

【レシピあり】土鍋家ハレの日のご馳走はグルテンフリーの『ひよこ豆のパスタゴルゴンゾーラソース』

管理者

土鍋家の特別な日のご馳走編。

中でも
『ひよこ豆のパスタ
　ゴルゴンゾーラソース』
は不動の人気。

チーズも生クリームもたっぷりで
これぞ、贅沢なお味。

ハレの日にはひたすらに
美味しいものを食べたい！
という欲求をパーフェクトに
叶えてくれるヤツです。
　

調理中、ものすごく部屋がくさくなるので
子どもたちには『くさいパスタ』
と呼ばれていますが。~~（ネーミングな）~~　

このパスタを作るようになったのは、
１０年ほど前。

当時土鍋は夫と結婚したばかりで、
都心のど真ん中と言えるエリアの
小さなマンションに暮らしていました。

お互いに忙しく、平日は料理に時間を
かけることができず。
~~（まぁ料理するのは土鍋の担当でしたが）~~

週末に、ふたりで近くの市場に行っては
たくさんの食材を買い込んで
せっせと作り置きをしていました。
　
　

その市場には業務用スーパーがあって、
世界中のあらゆる食材を取り扱っており。

何十種類ものチーズ、数え切れないほどの
スパイス。
見たことの無い野菜や果物も。
本当に何でもありました。

毎週、そんな食材を買っては料理してみる
のが本当に楽しくて。
ゴルゴンゾーラチーズのタイプによって
全く味が違うのを知ったのも、この時。

穴場の飲食店が立ち並ぶエリアだった
こともあり、夫と仕事帰りに繰り出しては
たくさんの美味しい食べ物にも出会った、
思い出深い街。

そこに住んでいた４年間で、土鍋の料理の
レパートリーは大幅に増えました。
　

この『くさいパスタ』を作るようになった
のも、この頃です。

ゴルゴンゾーラチーズや生クリームは
ちゃんとしたものを使いたいので、
土鍋家ではハレの日の、特別なご馳走。

　
子どもたちが産まれて、食卓を囲む
人数が増えても、変わらず土鍋家の
ハレの日に寄り添ってくれる、
思い出の詰まったひと皿です。

今回紹介しているひよこ豆の
パスタはグルテンフリーですが、
お好みでももちろんOK。

作り方はとても簡単。
土鍋家の子どもたちも喜んで
食べてくれます。

『ひよこ豆のパスタ
　ゴルゴンゾーラソース』

【材料】（４人分）

・ゴルゴンゾーラチーズ
　（ドルチェタイプ）100ｇ
・皮付きソーセージ　100ｇ
・生クリーム
　（乳脂肪分35％程度のもの）200ｍｌ
・ひよこ豆のパスタ　250ｇ
　（お好みのパスタでもOK）
・にんにく　２かけ
・塩、あらびき黒こしょう　少々
・ピカンテオイル　お好みで

【作り方】

・２Lほどお湯を沸かし始める

①にんにく２かけを、
　包丁の面で押しつぶして
　小鍋に入れる。
　オリーブオイルを大さじ２
　かけて、弱火にかける。

②にんにくの香りが立ってきたら
　５mm程の斜め切りにした
　ソーセージを加え、軽く焼き色が
　つくまで炒める。

③②に生クリームとゴルゴンゾーラ
　チーズを加え、弱火のまま沸騰
　しないよう煮詰め、チーズを
　溶かしていく。
　チーズが溶けたら一旦火を止める。

④別の鍋でパスタをゆでる。
　グルテンフリーのパスタは
　ぬめりが出てくっつきやすいので、
　たっぷりのお湯で、時々鍋底から
　かき混ぜて茹でるのがポイント。
　表示時間の１分前でザルに上げる。

⑤ザルに上げたパスタをすぐさま
　茹でた鍋に戻し、③のソースを
　絡め、火に掛ける。
　ここからは時間との勝負。
　強めの中火にし、とろみが付く
　まで煮詰める。
　味をみて、良いところで火を止め
　必要であれば塩で味を調える。

⑥好みで粗挽きの黒こしょうをかける。

ポイント

・ゴルゴンゾーラチーズは、
　刺激がマイルドなドルチェタイプが
　おすすめですがお好みで。

・ソーセージをパンチェッタや
　アンチョビに変えると大人味に。

・平茸やエリンギなど、食感のよい
　キノコを入れても楽しいです。

・グルテンフリーのパスタは
　本当にすぐに伸びる
　（というか元々コシがない）ので、
　できあがりをすぐ食べるのが◎。

・食べる時にピカンテオイル※を
　かけると味がぐっと引き立ちます。

・調理中、ものすんごくくさくなる
　ので換気扇は「最強」で。